本会について
日本液体清澄化技術工業会(LFPI)は、半導体、医薬品、食品、高分子、石油化学、上下水道、産業排水などにおける各種液体の清澄化技術に関連した多くのメーカーやユーザーが参加しています。
当工業会の主な活動としては、大学や公的機関の協力の下、講演会・シンポジウム・見学会などを実施するとともに、清澄化技術に関連する製品の標準化・規格化などを推進していきます。さらに、新技術・改善技術に関する調査・研究および情報交換や異業種交流を促進し、清澄化技術を扱う企業の技術力の向上と応用範囲の拡大を図るとともに、世界に通用する液体清澄化技術の確立と普及を促すことで、会員や社会への貢献を目指しています。
液体清澄化技術とは
水、油、溶融ポリマーなどの各種液体から、微粒子、微生物、エマルジョンなどの懸濁物質や無機イオン、溶解性有機物、溶存ガスなどの溶質成分を分離、除去、回収する技術やこれらの物質による液体への汚染(コンタミ)を防止する技術の総称と考えています。